第2話 奇病のデパート
さて、前回は脳内の神経伝達物質セロトニンのお話をしました!
『セロトニンと体のお話』
⇒ https://lisalisa.amebaownd.com/posts/1066847?categoryIds=19928
セロトニンは私たちの気持ちや体調のバランスを整えてくれる大事な神経伝達物質です。
それが自分の体内で作られるっていうのも本当に素晴らしいですよね!
そうやって人は何万年もの間、いろんな環境の中、進化して今のように地球上で一番頭のいい生物になりました。
ところが、文明が進むことによって人間は本来の生物らしい生活以上のことをするようになり、生活するための精神的に必要なセロトニンをどんどん減らし続けてきているのです。
そんな中、現れたのが……… 私のような生まれつきセロトニン少ない人間です。
作るのが少ないのか、セロトニンつくっても受容しづらいのか、そこまではわからないですが、
セロトニンを人より貯めることができません。
そんなセロトニン少ない人間のりさりさの小さい頃からの病歴!
いってみましょう!
生後一週間
アトピーになる
3歳 自家中毒
(現在は周期性嘔吐症という名前に変わりました)
4歳 不整脈
11歳 偏頭痛
13歳 自律神経失調症
不整脈
26歳 鬱
28歳 耳硬化症
29歳 掌蹠膿疱症
30歳 線維筋痛症
※肺炎とかおたふく風邪とかそういうのはもちろん抜いてます。
生後一週間ですでに病気になっている(笑)
幼児性のアトピーは、遺伝の確率が高いと言われますが、りさりさの場合、現在に至っても完治はしていないので、遺伝以外の要因もかなりあるようです。
全部ほぼ原因不明とか精神的とか言われている(アトピーのように研究が進んで原因が分かってるものもありますが)
病気ばっかりです(>_<)
さらにとても細かいことですが
◯光に弱い
◯周りの音が気になる
◯二つ以上のことが同時に出来ない
などがあり、これまでの病歴と細かい困っていることを今の線維筋痛症の主治医に話をすると、
セロトニンの不足が原因であり小さい頃からなので、元からセロトニンか少ないタイプだったのではないかということ。
周期性嘔吐症もセロトニンの腸内での不足によって起こり、偏頭痛もセロトニンの血管収縮の機能で起こります。
(突然、なんの前触れもなく吐き気に襲われる病気です)
また自律神経失調症と一度診断されましたが睡眠サイクルがうまくいかない、周りの音や光に敏感になる、などの症状はセロトニンの不足でも起こるそうです。
アトピーや掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)も腸内環境の悪化でおこり、腸内環境の悪化にもセロトニンは影響します。
※掌蹠膿疱症とは、手や足にウィルスの感染などせずに膿のかたまりができる病気です
線維筋痛症はそのまま脳神経の異常です。
※線維筋痛症(せんいきんつうしょう・脳が痛覚や痺れ、疲れのサインをデタラメにだす病気です。痛くないはずのところが痛くなり、疲れます)
耳硬化症は、現在も原因が不明の病気ですが、掌蹠膿疱症が引き起こす骨関節炎である鎖骨や肋骨の硬化と関係があるのかな?と私の勝手ですが考えています。
(※じこうかしょう・音の振動を伝えるあぶみ骨が硬化し、耳が聞こえなくなっていく病気です。)
なんだよー。全部セロトニンのせいかよー!!
ちなみに私はなっていませんが
下痢や便秘で悩んでいる方=過敏性腸症候群の方もセロトニンが影響します。
そして、不眠症の方も。
もう30歳ですが、これだけ体の不調を抱えて生きてきて、やっと!
これが原因だったのか!とわかった感じです。
いろんな人に自分が他の普通の人と違うことも恥ずかしくて言えなかったけど、
脳のせいなんだよ!
てわかったから、自分の不調も臆せず人に伝えれるようにもなりました!
そんなわけで、
これからセロ活を頑張っていこうと思いました!
ちなみに……セロトニンが少ない人間の中でとくに少ない方は……
アスペルガー症候群や自閉症という名前がつきます。 私もそうなのかな?と思うときもあるけど、
まだよくわからないし、その話はまたいつか。
しかし、セロトニンのバランスを整えることで発達障がいの方々にもなんらかの効果があると、私は思ってます。
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