第6話「満月の日は体調が悪くなる?」
セロ活シリーズ第6話です。
毎日毎日、満ち欠けする月。実はこの月の満ち欠けのような、バイオリズムが私たちの体の中にはあるのです!それが数年前のスイスでの実験で近いことがわかりました!!
ブルームバーグというニュースサイトが一番わかりやすく簡潔にまとめられていたので引用します。 眠れない夜は満月のせい、睡眠への影響初めて解明-研究報告 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2013-07-26/MQIW4J6TTDSM01
スイスのバーゼル大学の研究で、睡眠パターンが月の満ち欠けの影 響を受けることを示す信ぴょう性のある証拠が初めて示された。学術雑 誌「カレントバイオロジー」に掲載された研究報告によると、被験者の 深い眠りに関連する脳の活動が満月の時期の前後には30%低下すること が分かった。夜眠りに落ちるまでの時間が長くなり、睡眠時間が短くな ることも判明した。
シアトルにある米ワシントン大学の感覚運動神経工学センターのエ グゼクティブディレクター、エリック・チャドラー氏は、スイスの研究者らは「月がその人の睡眠パターンをコントロールすると主張している わけではなく、体内に太陰周期に似た体内時計があると言っている。通 説や作り話とは違う」と語る。
このニュースでは「深い眠りに関連する脳の活動が満月の時期の前後には30%低下することが分かった。」とありますが、この30%低下したのは他の翻訳記事などによると 「メラトニン」という脳内物質なんです。
「メラトニン」は安眠をつかさどる脳内神経伝達物質です。
メラトニンがたくさん出ると、深い眠り。あんまり出てないときは、眠りが浅くて、あまり疲れもとれないんですね(;_;)
そして今回の実験でわかったのは、「満月の前後にはメラトニンが低下する」ってこと!!
そしてこのメラトニンの量を調節しているのが・・・・ セロトニンなのです!!!!
メラトニンを増やすためにはセロトニンを増やすことが重要不可欠!
この実験ではメラトニンのことしか言われてないですが メラトニンが減ったということは、セロトニンに何らかの影響が出ているんじゃないかな?と思います。
そんなわけで、満月の日は、私は体調悪くて、持病の線維筋痛症がひどくなったりするのかな~とか。
ちなみにこの実験では、月が見えない閉鎖された空間で約2か月ほど検査した結果です。
「満月をみると○○が起こる」ではなく、私たちの体に月の満ち欠けと同じリズムが存在していて、満月のころになると、メラトニンが低下する、というもの。
満月のころ、もし、本当に私達の体の中でセロトニン量が低下しているとしたら・・・ ドーパミンなどの興奮ホルモンや、ノルアドレナリンなどの怒りのホルモンを増長させている可能性もあります。 私はセロトニンの病気を抱えているのもあるので、体調悪くなりますが・・・ ストレスを抱えていると、イライラしやすくなったり、怒りやすくなったり、ゲームやお酒やたばこなどに熱中しすぎたりしやすくなるかもしれません。
でも、悪い面だけじゃないと思います。
健康な体・精神の方なら、やる気が起きやすくなったり、向上心が芽生えてきたり、集中しやすかったり、悩んでることへの解決策のひらめきが多くなるかもしれません!
そう、満月の日は、昔から狼男の伝説や、犯罪が多く起きるとか、身体能力が増すとか、出産が多いとか。 そんなことが言われていますがもしかしたら、これらは満月のころに私たちの体のリズムによってセロトニンが減少し、ドーパミンやノルアドレナリンが増えた結果かもしれません。
(狼男は違うかな!?(笑))
皆さんにはどんなことがおきるでしょうか?
私は、もしかしたらこの満月の日の自分の状態で、セロトニンが実際自分の中で安定しているかどうか測定できるんじゃないかと思っています。
私のように不調が起きれば、セロトニンは安定していないし、
逆に満月の日にやる気が起きやすいなど調子が良くなる人は、セロトニンが安定している。
そんなイメージです。
それで月に一度満月の日にセルフチェックができたらいいですよね♪
人間に太陰暦のようなリズムがあるとしたら、新月の日は逆にセロトニンが多い日かも?
ぜひ、皆様一度自分の1か月のリズムを感じてみてください♪
実は体重も、この太陰暦のリズムで太ったり痩せたりするんですよ♪ 新月の日、満月の日、どちらが体重軽いと思いますか?
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